のんびりいこう

セリーグチャンピオンの中日と、パリーグの3位からCSを勝ち上がってきたロッテが争うプロ野球の日本シリーズは、第7戦で決着がつきました。4勝2敗1引き分けで、ロッテが中日を破り、今年の日本一の座を獲得しています。

敗れた中日の落合監督は、監督に就任して７年目となりますが、今年も最大の目標だったリーグ優勝＆日本一の完全優勝は、果たすことはできませんでした。

この日本シリーズに、落合監督は自分の信念を曲げてまで勝利にこだわり続けてきました。シリーズ中は６試合連続でスタメンの変更をおこなうなど、「本当は固定メンバーで戦うのが理想」とする落合監督らしからぬ戦略を披露しましたが、「常に何がベストなのかを考えるのが監督の仕事」とのコメントどおり、熟慮を重ねて臨んだ頂上決戦でした。

序盤は誰もが中日の有利を確信しました。ロッテに２点の先制を許したものの、中日打線は三回までに８安打６得点をたたき出し、一挙に有利な状況を広げたからです。もっとも、初回の守備で左足首を痛めた森野選手が三回からベンチに退きましたが、それ以外は中日有利のゲームは揺るぎませんでした。

しかし、選手会長である森野選手の退場は、中日に暗い影を落としてしまったのかもしれません。その後、中日の投手陣はリードしていた4点をすべて吐き出してしまい、7対8、ロッテの勝利で日本シリーズの幕は閉じました。

この1年間、ナゴヤドームでの中日の勝率は7割5分と、驚異的な勝率を誇っていましたが、一番肝心な日本シリーズで、中日は結果を残すことができませんでした。



【関連ニュース】

Yahoo！ニュースURL

イザ！ニュースURL

ライブドアニュースURL


----------ＰＲ----------


出版戦略セミナー

ベストセラー

ビジネス書を出版する方法

出版したい 起業家